計算方法
当サイトの診断は、入力された条件と登録済みのカードデータだけを使い、ご利用の端末内で計算しています。外部のAIサービスへ入力内容を送信することはありません。ここでは、その計算の考え方をご説明します。
計算の流れ
カード1枚ごとに、次の順序で1年分を計算します。すべてのカードに同じ手順を適用します。
1. 年間決済額を使い道ごとに分ける
よく使うお店の利用額、カテゴリ別の利用額、公共料金・税金等、海外利用の順に取り分け、残りを一般決済とします。同じ利用額を二重に数えることはありません。クレカ積立の金額は年間決済額には含めず、別枠として扱います。
2. 使い道ごとにポイントを計算する
特約店の還元、一般決済の還元、公共料金・税金等の還元、クレカ積立の還元をそれぞれ計算します。付与単位や端数処理は、カードごとに登録された規則に従います。
3. 年間利用特典を判定する
年間の利用額が一定額に達すると受け取れる特典について、達成状況を判定します。判定の対象となる金額には、年間決済額とクレカ積立の対象額を含みます。
4. ポイントを円に換算する
貯まったポイントを、交換先または航空マイルの移行先ごとに換算します。交換にかかる費用・移行にかかる費用を差し引いた金額が最も高くなる交換先を選びます。「使わない」と指定した交換先は候補から除きます。
5. 年会費などの費用を差し引く
年会費、家族カードの年会費、ETCカードの費用、ポイント交換費用、マイル移行費用を差し引きます。ここまでの結果が、そのカードの年間価値です。
年間価値
年間価値は、1年間で受け取れる価値から、1年間にかかる費用を差し引いた金額です。表面的な還元率ではなく、この金額でカードを比較します。
受け取れる価値として足すもの
- 決済で貯まったポイントの円換算額
- 年間利用特典の価値
- クレカ積立で貯まったポイントの円換算額
- 付帯特典の価値(診断で「必ず使う」「たまに使う」と回答したものだけを計上します)
費用として引くもの
- 年会費
- 家族カードの年会費
- ETCカードに関する費用
- ポイント交換にかかる費用
- マイル移行にかかる費用
入会キャンペーンの金額は、初年度に限って加算します。既定では計算に含めず、診断結果の画面で切り替えられます。付帯特典の価値は既定で計算に含め、診断結果の画面で含めない計算へ切り替えられます。
実質還元率
実質還元率は、年間価値が年間の利用額に対してどのくらいの割合かを表したものです。割る側の金額には、年間決済額とクレカ積立の対象額を含みます。
実質還元率は2種類を表示します。ひとつは決済で貯まったポイントだけを対象とした「決済還元のみ」の還元率、もうひとつは年間利用特典などを含めた「特典込み」の還元率です。年会費を差し引いた後の金額をもとに計算するため、年会費が高いカードでは還元率がマイナスになることがあります。
年度の考え方
年会費は初年度だけ無料、または初年度だけ割引になるカードがあります。そのため当サイトでは、初年度・2年目以降・3年間平均の3つを分けて計算します。
3年間平均は、初年度と2年目・3年目を合計して3で割った金額です。2年目と3年目は同じ条件として計算します。診断結果の画面では、既定で3年間平均を表示します。
順位の決め方
順位は、選択中の年度における年間価値が高い順に決まります。金額が完全に同じ場合は、決済還元のみの実質還元率が高い順、年会費が安い順、管理の手間が少ない順、カードの識別子の順に並べます。同じ入力に対しては常に同じ順位になり、表示のたびに順位が入れ替わることはありません。
年会費の許容額を指定した場合は、条件に合わないカードを順位付けの対象から外し、その理由とともに別枠で表示します。基本還元率または年会費が未確認のカードも、正確に比較できないため順位付けの対象から外し、「データ不足」として表示します。
管理の手間は、ポイント交換作業の要否、アプリ登録の要否、年間利用額の条件の有無、ポイント有効期限の有無から評価しています。最適カード診断の詳しい条件で「管理の簡単さを優先」を選ぶと、この評価をより重く扱います。ポイントの失効しやすさも同じように評価していますが、現在は順位には使用していません。いずれの評価も年間価値や実質還元率の金額には加算しません。
端数と概算の扱い
金額はすべて円単位の整数で計算します。ポイントの付与に端数が出る場合は、カードごとに登録された切り捨て・切り上げ・四捨五入の規則に従います。ポイントを円に換算するときも、各段階で端数を切り捨てます。
カードによっては、1回の決済ごとや1か月の利用額の合計に対してポイントが付きます。1か月の合計に対して付くカードは、年間の利用額を12か月へ均等に割って計算します。1回の決済ごとに付くカードは、1回あたりの決済額を入力していただかないため、決済の回数を仮定せず、年間の利用額に対してそのカードの付与単位と端数処理を1回だけ適用して計算します。この場合、実際に獲得できるポイントは決済単位の端数処理などにより多少前後します。いずれも診断結果の画面で「推定計算」として理由を表示します。
3年間平均では、内訳の各項目をそれぞれ四捨五入するため、内訳を足し合わせた金額と平均の年間価値がずれる場合があります。この場合も金額を調整せず、順位と金額は年間価値を正としています。
結果が変わる要因
同じカードでも、次の条件が変わると結果は変わります。診断結果は、入力していただいた条件に対する試算です。
- 年間の決済額と、その使い道の内訳(よく使うお店、カテゴリ、公共料金・税金等、海外利用)
- クレカ積立の金額
- ポイントの使い道と、1ポイントを何円とみなすかの設定
- ポイント交換の手間をどこまで許容するかの設定
- 年会費の許容額
- 表示する年度(初年度・2年目以降・3年間平均)
- 入会キャンペーンを計算に含めるかどうか
- 付帯特典を計算に含めるかどうかと、最適カード診断の詳しい条件で入力した付帯特典の利用意向
- カード側の年会費・還元率・特典・キャンペーンの内容
現在の計算に含めていないもの
正確に計算できない項目は、推測で数値を埋めず、計算に含めていません。現在含めていないのは次の項目です。
- 年会費が無料になる条件を達成できるかどうかの判定。年会費は登録されている金額をそのまま使用しています
- 家族カードやETCカードの利用分から貯まるポイント。費用のみを計上しています
- ポイント交換の最低単位、年間の交換上限、交換にかかる日数
- 情報の確認日が古い場合の警告
これらは今後のバージョンで扱う予定の項目です。現時点では計算に含まれていないため、実際の価値とは差が生じます。
使用しているデータ
カードの年会費・還元率・特典などは、あらかじめ登録されたデータを使用しています。各カードの詳細ページでは、情報源の種類と確認日をご覧いただけます。
計算はすべてご利用の端末内で行われます。入力された条件が当サイトのサーバーへ送信されることはありません。